【レビュー】旅人の私が愛用しているカメラバッグ、エレコム・Graph Gear NEO

こんにちは!360度トラベラーのかなやん(@kyanatabi)です!

 

一眼レフやミラーレスのカメラをお持ちで、レンズも何個か持つようになると、持ち運びが大変になってきませんか?

 

そのままカバンに入れると、ゴロゴロ動いて傷がつきそうですし、いちいちカバーを付け外しするのも面倒。

 

そんな時に、カメラバッグがあればうまく収納することができて、持ち運びも楽になります。

 

数あるカメラバッグの中でも、旅行に持っていくカメラバッグとしておすすめしたいのが、私も愛用しているエレコム社の「Graph Gear Neo」です。

 

このカメラバッグがあれば、1~2泊の国内旅行だけでなく、海外旅行や世界一周のサブバッグとしても十分使えます

 

どれだけのカメラ機材を収納することができるのか、どんな機能があるのか、私が実際に使用してみて感じたことなどと一緒に紹介していきます。

旅行用カメラバッグとして重視すべき4つのこと

カメラバッグの紹介の前に、私なりの旅行用カメラバッグを選ぶ際に重視すべきポイントを紹介しておきます。

容量は30ℓ程度ほしい

カメラバッグを旅行用として使うのであれば、30ℓ程度の容量は欲しいところです。

 

旅行に持っていくとなると、カメラ以外にも、衣類だったり小物類などを入れなきゃいけないので、ある程度の容量があったほうがいいと思います。

2気室のカメラバッグを選ぶべし

リュックタイプのカメラバッグには、カメラ機材をしまう部分だけの1気室のタイプと、カメラ機材をしまうところとは別に、もう一つ収納場所がある2気室のタイプがあります。

 

旅行用カメラバッグには2気室のほうがオススメです。

 

先ほども言ったように、旅行に持っていく衣類だったり小物類をしまうスペースが必要なので、2気室だとそれらを上手く収納することができます。

防水性

旅行先で、突然の雨に見舞われる可能性もあるので、カメラバッグ自体の防水性も重要です。

 

カメラバッグにレインカバーを付けて雨を防ぐ方法もありますが、万が一レインカバーが壊れてしまったり、染み込んでしまったりしたときのために、完全防水とはいかなくても、多少の防水性があったほうがいいでしょう。

チャックに南京錠が付けられるかどうか

特に海外旅行用にカメラバッグを持っていく方は気をつけて欲しいんですが、カメラバッグのチャックに南京錠などの盗難対策グッズを付けられるかどうかも重要です。

 

街を歩いている時、電車に乗っている時、ゲストハウスなどに泊まるなら宿の中も、海外では常にスリによる盗難に気にしていなくてはなりません。

 

スリのプロは、チャックが開けられたことにも気づかせないほど、気づいたら盗まれてたなんてことも多いみたいです。

 

それを防ぐために、バッグのチャックに南京錠やワイヤーロックを付けると効果的なので、カメラバッグのチャックにも、南京錠が付けられるかどうかを確認する必要があります。

GRAPH GEAR NEOの基本仕様

まずは、GRAPH GEAR NEOの基本仕様から。

サイズ 350×230×500
重量 約2300g
ブラック
防水性 撥水加工(完全防水ではない)
ノートPC 収納可能(15.6インチまで)
気室数 2気室

エレコム・GRAPH GEAR NEOのここがいい!

ここからは、私がGRAPH GEAR NEOを実際に使用していて、ここがいいなと思った魅力を紹介していきます。

大容量&2気室でたくさん収納できる!

このGRAPH GEAR NEOを旅行用カメラバッグとしておすすめしたい最大のポイントとなるのが「大容量さ」です。

 

容量は特に明記されていませんが、カメラ機材を入れる部部分とその他の収納スペースがある2気室タイプで、どちらも十分な大きさがあります。

試しに、これだけの荷物を入れてみました。

  • フルサイズカメラ1台(レンズ付き):SONY α7Ⅱ
  • レンズ3本
  • ドローン本体:DJI Mavic Air
  • ドローンプロポ
  • ストロボ
  • 三脚
  • MacBook Pro
  • 充電コード類
  • 衣類1泊分(インナー1枚、シャツ1枚、ズボン1枚、下着1枚、靴下1足)
  • その他アメニティなどの雑貨

写真だとわからないですが、余裕をもって収納できます。

 

カメラ関係の機材だけでもかなりの容量があり、カメラ・レンズ・ドローン・ストロボを収納できますが、それに加えて衣類も十分に収納できるので、1泊~2泊程度の旅行には十分の容量です。

また、メインスペースとなるカメラ機材を収納する箇所は、自分の好きなように形をカスタマイズすることができます。

 

自分が持っている機材の形に合わせられるので、無駄なスペースを省くこともできます。

ポケットの数が多い!

2気室のGRAPH GEAR NEOですが、それ以外にもポケットがかなりの数あります

 

まず。大きなポケットが8つ。

 

そして、ポケットの中に小さなポケットがある箇所もあるので、全部で17個です。

 

いたるところにあるので、すぐに取り出せる位置には予備バッテリーを入れたりするなど、自分の使いやすいようにポケットを活用できます。

 

旅行の荷物に、歯ブラシやお風呂セット、サングラスなど、小物類もいくつかあると思うので、そういったものを収納するのにも便利です。

撥水加工&レインカバーあり

GRAPH GEAR NEOの表面全体には撥水加工が施されていて、チャックは止水ファスナーを使用しているので、水濡れを防ぐ構造となっています。

 

完全防水ではないので、長時間雨に濡らしたり、激しい雨に見舞われると中まで浸透してしまいますが、そんな時はレインカバーが付属しているので、それでバッグを覆えば雨から守ることができます。

セキュリティ性が高い

先ほど説明した、旅行用カメラバッグの重視すべきポイントの一つに、「チャックに南京錠が付けられる」というのがありましたが、このGRAPH GEAR NEOも、チャックに南京錠やワイヤーロックが付けられる構造となっています。

上部にある収納スペース2カ所、ノートPCを収納する1カ所のチャックには、南京錠を通すためのリングが付いているので、そこに南京錠やワイヤーロックを付けることができます。

 

一方、カメラ機材を収納する場所のチャックには、このリングは付いていません。

南京錠を付けるのは難しいかもしれませんが、このようにバックルでチャックの部分を隠すことで、セキュリティ性がぐんと高まります。

 

これであれば、スリも簡単には盗めないので、海外旅行に持っていくのも大丈夫です。

クッション性と腰ベルトのおかげで疲れにくい

カメラバッグって、どうしても重くなってしまうんですよね。

 

カメラ自体も1kg近くありますし、それにレンズも複数、旅行用のカメラバッグとなると衣類なども入れなければいけないので、下手すれば10kg近くなる方もいるかもしれません。

 

その負担を少しでも軽減できるように、GRAPH GEAR NEOにはいくつかのサポートがあります。

 

まずはクッション性

背中の部分と肩紐の部分に厚めのクッションがあるので、負担がかかりにくくなっています。

そして、腰の部分にベルトがあるので、体にフィットさせることで重さを分散させてくれます。

 

この腰ベルトは、あるとないとでは大違いで、バックパッカーをやったことある方ならわかるかもしれませんが、腰ベルトをしめるだけで、バッグの重さがかなり変わるんですよね。

 

リュックタイプのカメラバッグはたくさんありますが、この腰ベルトが全部に付いているわけではないので、旅行用のカメラバッグを探している方は、この腰ベルトにも注目したほうがいいかもしれません。

ダメなところは?

実際に使っていて、ちょっと気になるなと思った点もいくつかあるので、そちらも紹介しておきます。

重い

GRAPH GEAR NEO自体の重さだけで約2300gあるので、少し重いです。

 

持っているときは、腰ベルトや背中のクッションで多少の負担軽減はしてくれますが、この重さで気をつけなければいけないのが「飛行機の機内手荷物で持ち込むとき」です。

 

もしLCCに乗る場合、無料の機内持ち込み手荷物の重さ上限が7kg以内の会社がほとんどなので、大事な7kgのうちの2kgをバッグだけで占めてしまいます。

 

私が持っているカメラ機材だと、カメラとレンズとドローンで約3kg、MacBook Proが約1.4kgあるので、これだけで6.4kgになってしまい、7kgギリギリです。

 

他に衣類などを入れたら、下手すれば7kgを超えてしまうので、LCCだと厳しいかもしれません。

 

JALなどの大手航空会社は10kgまで大丈夫なので、まだ余裕がありますが、LCCをよく使うような方は注意が必要です。

三脚を取り付けにくい

GRAPH GEAR NEOは、バッグに三脚も取り付けられる作りになっているんですが、三脚を取り付けてしまうと、カメラ機材を入れるメインスペースにアクセスしにくいんですよね。

 

サイドからアクセスもできるので、カメラだけを取り出すなら問題ありませんが、レンズを変えたい時、ドローンを取り出したい時に、三脚をバッグにつけたままだとメインスペースが開けられません。

 

なので、三脚をいちいち外して作業しなければならないので、そこが少し面倒です。

 

小さめの三脚であれば横にも入るので、移動中はメインのところ、観光中は横に入れるように使い分けていますが、足がしっかりした三脚だと、横には入らないかもしれないので、その時は別で持ち歩くしかないと思います。

値段がお得

GRAPH GEAR NEOをオススメしたいポイントの一つなんですが、値段も結構お得です。

 

エレコムさんの公式サイトでは32,324円(税込)で販売されているんですが、ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店、Amazonなどでは11,000円~13,000円で販売されています。

 

生産が終わっているわけではないので、売り切りセールとかで安くなっているわけではありません。

 

なぜこれほどまでに価格差があるのかはわかりませんが、とにかくAmazonなどで購入した方が安く購入できますよ。

さいごに

1泊~2泊の旅行や、世界一周・バックパッカーのサブバックとしても使えるカメラバッグ「GRAPH GEAR NEO」。

 

カメラ機材を多く持っている方で、世界一周やバックパッカーを考えている方は、サブバッグをどうしようか悩まれるかもしれません。

 

「機材をうまく収納できて、衝撃からも守ってくれるカメラバッグもいいけど、他の荷物が全然入らないんじゃないかな。」

 

この悩みをGRAPH GEAR NEOは解決してくれるので、旅好きでカメラ好きの方にオススメのカメラバッグです!

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