こんにちは!360度トラベラーのかなやん(@kyanatabi)です!
11月中旬、360度カメラ・Insta360 ONE Xを使い始めてから1週間が経ったころ、なんと壊してしまいました。。。
正確にいうと完全に壊れたわけではないんですが、地面に落としてしまってレンズにヒビが。
撮影に支障があるレベルの傷だったので、修理に出すことにしました。
Insta360の本社がある中国に修理を出したので、今回はその方法や費用、かかった時間などを紹介します。
問い合わせの際の英文も載せていますので、ぜひ参考にしてください!
目次
壊したときの状態
もともと、Insta360 ONE Xの形状がレンズが飛び出た形となっているので、落とした場合は傷がつきやすいカメラだと思います。
コンクリートに落としてしまったInsta360 ONE Xは、がっつり傷が残ってしまいました。
わかりにくいかもしれませんが、レンズ中央にある白いところが傷です。
撮影するとこのような感じ。
傷がある場所はぼやけた感じになっています。
今後、360度トラベラーとして発信していくうえで、ここまで目立つ傷があるのは嫌なので、修理に出すことにしました。
かかった費用と期間は?
先に、Insta360 ONE Xを修理する際にかかった費用と期間をお話しちゃいます。
費用
修理にかかった費用としては、日本から香港までの送料・レンズ修理代・香港から日本までの送料の三つがかかりました。
その合計は、約13500円(ドルのレートによって多少の誤差はあります)。
- 日本から香港までの送料:1400円(日本郵便の国際EMSで発送)
- Insta360 ONE Xの修理代:95米ドル
- 香港から日本までの送料:17米ドル
修理代の香港・日本間の送料、合わせて112米ドルに関しては、Insta360が指定するPayPalにまとめて送金するという形でした。
期間
Insta360 ONE Xの修理にかかった期間は、問い合わせした日から数えて12日間でした。
カメラの修理、しかも香港でやっているのにも関わらず、2週間もかからずに修理が終わるのはかなり早いと思います。
特に、Insta360の方とのやりとりがすごくスムーズで、返信も早いし助かりました。
まずはハコスコ社に問い合わせてみる
では、Insta360 ONE Xを修理に出すまでの過程の話。
修理について調べてみたところ、日本の正規代理店であるハコスコ社で受け付けているということで、まずはハコスコ社に問い合わせてみました。
問い合わせから1日後、以下のようなメールの返信が。
修理の方法としては、ハコスコ社を通して行うか、もしくはInsta360と直接やり取りをしてやる方法があるそうです。
また、ハコスコ社を通して行った場合の修理にかかる費用や期間も記載されていました。
費用の合計は26,700円、期間は3週間から1ヶ月程度かかるとのことです。
期間に関してはそれぐらいかかるだろうと覚悟していたんですが、費用が思っていたよりも高い。
特に、送料や手数料が余計にかかるなと思ったので、一旦Insta360に直接問い合わせてみることにしました。
Insta360の本社に直接問い合わせ(チャット・メールを全て公開)
Insta360のホームページにはチャットサービスがあるので、そこで英語を使って問い合わせます。
ホームページの右下に黄色いボタンがあるので、そこをクリックするとチャットをすることができます。
ちなみに、英語力は全然ないので、グーグル先生を使いながらなんとかやりとりをしました。
多少の間違いがあっても、そこは我慢していただけたらなと思います。
最初に送った内容は、「Insta360 ONE Xを買ったんだけど、落としてレンズに傷がついちゃった。修理はどうやってやるの?」といったものです。
すると、すぐに返信が返ってきました。
「あなたの情報を知りたいから、名前・メールアドレス・住所・電話番号・カメラのシリアルナンバーを教えて!」とのことでした。
情報を送ると、またすぐに返信が。
「情報ありがとう!24時間以内にサービスチームからメールがいくから待っててね。迷惑メールに入るかもしれないから気をつけて。他に何か質問があったら何でも聞いてね」ということでした。
そのチャットから10分後には、メールが届きました。
内容は「受付番号と一緒にカメラを以下の住所に送ってね。バッテリーやケースなど、修理対象のカメラ以外は何も入れないでください。免税などに関してはお住いの地域のルールに従ってください。発送したら、追跡番号を知らせてね。発送は7日以内にやってね」とのことでした。
そして、その日中に郵便局へ持っていき、国際EMSで発送します(送料1400円)。
メールのカメラ以外何も入れないでくださいという文はかなり重要で、特にバッテリーを入れてしまうと検査で引っかかってしまう場合があるので注意しましょう。
発送から6日後
土日を挟んでしまったので、少し時間がかかってしまったのかもしれませんが、発送してから6日後、カメラを受け取ったとの返信が返ってきていました。
続けて、次のようなメールが届きます。
「カメラをチェックした。レンズの片面の修理代:95米ドル、日本への送料:17米ドルが必要だよ。支払いには、Paypalと銀行送金の二つの方法があって、銀行送金の場合は50米ドルの手数料がかかるよ。支払い終わったら、トランザクション番号と画面のスクリーンショットを送ってね」という内容です。
銀行送金だと5000円以上余分にかかるので、迷わずPaypalで支払いをすることに。
Paypalは使ったことなかったので、クレジットカードを登録して112米ドルを支払いました。
そして、トランザクション番号と支払い完了画面のスクショを送ります。
その次の日には、「支払いを確認した。できるだけ急いで対応するから待っててね」という内容のメールが届いていました。
支払いから4日後(10日目)
支払いから土日を挟んで4日後、国際宅配便のDHLから荷物お届けのメールが届いていました。
メールに運送状番号とURLがあるので、それを使って荷物の追跡や配達日の指定もできます。
問い合わせてから12日後
Insta360の本社に問い合わせてから12日後、無事にカメラが到着しました。
レンズの傷もバッチリ消えています。
Insta360の修理は本社に直接問い合わせるのがベスト!
以上がInsta360の修理の過程となります。
ハコスコ社を通して修理をするよりも、費用は1万円以上抑えることができ、期間も大分短縮することができました。
Insta360のカスタマーサービスは、とにかく対応がめちゃくちゃ早い!
カメラの修理って、だいたい2週間ぐらいかかると言われていますが、Insta360は香港で修理をしているのに2週間もかからずに終わりました。
返信もすごく早いし、素晴らしい企業だなと感じました!
ハコスコ社を通せば、もちろん日本語での対応となるので安心ですが、私はInsta360と直接やりとりしていてもそこまで難しく感じなかったので、修理の際は直接やりとりするのをオススメします。
また、Insta360のホームページが日本語対応しているので、もしかしたらやりとりも日本語でできるかもしれません。
▶︎▶︎Insta360の公式サイトへ
Insta360の傷対策は?
今回、Insta 360 ONE Xを落下させてレンズに傷をつけてしまったんですが、これを防ぐ方法は何かあるのか。
Insta 360 ONE Xはレンズが飛び出た形状となっているので、落としたりしたら高確率でレンズに傷がつくと思われます。
レンズの保護シールなどはありませんし、方法として考えられるのはケースをつけて使用するか。
専用の防水ケースが発売されているので、それをつけて使用すれば落としたりぶつけたりしても傷はつかないと思われます。
ただし、この防水ケースを使用してしまうと、映像の下の部分にケースが写り込んでしまうという欠点もあります。
さいごに
Insta 360 ONE Xを修理した際の過程をまとめて紹介してきました。
壊さないことに越したことはないですが、もしレンズに傷がついてしまったり故障したりした際は、ぜひ参考にしていただけたらなと思います。
- Insta360のカスタマーサービスに直接問い合わせる
- 費用は13000円程度
- 期間は2週間弱かかる
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