キャンピングカーでのアメリカ横断に役立つアドバイス5個

こんにちは!360度トラベラーのかなやん(@kyanatabi)です!

 

広大なアメリカ合衆国を横断する方法はいくつかありますが、そのうちの一つが「キャンピングカー」。

 

僕自身も、2017年にキャンピングカーで30日間のアメリカ横断をしました。

 

走る家とも呼ばれるキャンピングカーでの旅は、普通の旅行とは全然ちがう経験ができるので、ある程度の時間が取れる方にはオススメのアメリカ横断方法です。

 

そこで、実際にキャンピングカーでのアメリカ横断をしてみて、「これをやっておいてよかったな」というアドバイスを紹介していきます。

1.役割分担を決める

運転、料理、会計など、キャンピングカーでのアメリカ横断にはやることも多いので、円滑に進めるためにも役割分担をしっかりと決めたほうがいいです。

グループによって役割分担も様々だと思いますが、この中で「運転担当・会計担当・料理担当」はマストで決めておくといいと思います。

 

運転は3人で回して、2〜3時間運転したら交代するという感じでやっていました。

 

ちなみに、役割分担はしますが、その担当じゃないからその仕事はやらないというわけではなく、あくまでその仕事のリーダー的な存在になるだけで、それぞれの仕事はみんなで協力してやります。

 

長い期間生活を共にするわけですから、他人任せになることなく協力的に動くことが大切ですよ。

2.共通の財布を作る

アメリカ横断中に出てくる経費は、主に食材やRVパーク代などですが、その支払いは共通の財布を作ってしたほうが計算が簡単になります。

 

一人100ドルずつを共通の財布に出して、みんなで使うものはその財布から支払う。

 

その財布のお金がなくなったら、またみんなで100ドルずつ出すという感じでやっていました。

 

誰かがクレジットカードでずっと払い続けて、最後に精算するという方法もありますが、クレジットカードの上限問題などが出たりするので、みな平等に現金を集めて支払ったほうがトラブルもないと思います。

ガソリン代はローテーションで支払うほうがいい

アメリカ横断はかなり移動が多いうえ、キャンピングカーの燃費はそんなによくないので、ほぼ毎日ガソリンを給油することになります。

 

それを共通の財布から払っていると、現金を集める回数がかなり増えますし、その結果必要な現金の量も増えてしまいます。

 

なのでガソリン代はこの共通財布からは支払わずに、順番に個人でクレジットカードで払うようにして、最後に過不足ないように精算していました。

3.キャンピングカー内のシャワーとトイレはなるべく使用しない

走る家とも呼ばれるキャンピングカーには、シャワーやトイレも付いています。

 

ただし、このシャワーとトイレに関しては、なるべく使わないほうがいいと思います。

 

理由としては、まず掃除が大変になるという点

 

シャワーやトイレで出た排水は、一時的にキャンピングカー内のタンクに溜め、RVパークでその排水を捨てるんですが、臭いもありますし、手間が増えます。

 

最後にキャンピングカーを返却する際も、トイレの臭いがどうしても残ってしまうそうなので、そのクリーニング代として余分に費用を取られてしまったりもするらしいです。

 

また、排水タンクの量は限られていますし、シャワーに使う水の量にも限界があります。

 

もし水がなくなってしまった場合、RVパークでしか給水ができないので、料理などもできなくなってしまいます。

 

シャワーはRVパークに基本的にありますし、移動中にトイレに行きたくなった場合はガソリンスタンドやスーパーなどに寄ればいいので、緊急事態以外では使用しないほうがいいです。

4.ルートは余裕を持って計画する

せっかくアメリカ横断をするわけですから、行きたいところも多いと思います。

 

ルート決めに関しては、メンバー全員で行きたいところを出し合って、なるべく全部行けるようにルートを組んでいました。

 

結果的に、行きたいところのほとんどは行けたんですが、結構カツカツの日程になってしまったんですよね。

 

その一番の原因となったのが「キャンピングカートラブル」です。

 

僕たちの場合、アメリカ横断が始まって3日目にキャンピングカーが故障して、その修理で1日取られたり、他にもキャンピングカーのトラブルが数々と起きて、何度も足止めをくらいました。

 

これは僕たちの運が悪いというわけではなく、アメリカ横断をした知り合いに聞いても同様のトラブルがあったそうです。

 

なので、キャンピングカーにトラブルが起きることも想定して、ある程度の余裕を持ったルート決めをしておいたほうがいいと思います。

 

日程がカツカツになると、運転も大変になってきて疲れも溜まるので、数日に一回はゆっくりする日を設けるなどの計画もいいかもしれません。

5.maps.meをダウンロードしておく

アメリカ横断中のナビですが、基本的にはGoogleマップのナビ機能を使用していました。

 

電波問題は、アメリカのSIMカードをみんなのお金で購入したので、それをテザリングしてネットを繋いでいました。

 

しかし、途中で電波が入らないところがあったり、弱かったりしてGoogleマップが全然使えない場所があったので、そういう場所では「maps.me」という地図アプリを使用します。

 

maps.meは、地図をダウンロードすることでオフラインで地図を見ることができるアプリです。

 

電波が繋がらないような場所でも地図を確認できるうえ、ナビ機能も付いているので問題ありません。

 

誰か一人がアメリカ全土の地図をダウンロードしておくのもいいですが、それをすると容量が大変なことになってしまうので、州ごとに分担してダウンロードするのがオススメです。

 

MAPS.ME–オフライン地図とナビゲーション

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Googleマップのオフライン機能を使うのもあり

僕がアメリカ横断をした頃は、Googleマップをオフラインで使える機能はなかったんですが、今では地図をダウンロードすればGoogleマップもオフラインで使用することができます。

 

ナビ機能も使えるので、お店の情報などを考えるとmaps.meよりもGoogleマップのほうがいいかもしれません。

 

ただし、Googleマップでダウンロードした地図は30日間という有効期限があるので、そこは注意が必要です。

さいごに

キャンピングカーでのアメリカ横断に役立つアドバイスを紹介しました。

 

誰かと共同生活しながらの旅となるので、何かしらのトラブルが起きるかもしれません。

 

けれど、そんな小さなことを忘れてしまうような絶景がたくさんアメリカにはあるので、必ず思い出深いものとなりますよ。

 

アメリカは車じゃないと行けないスポットも多いので、ぜひキャンピングカーを借りてのアメリカ横断を考えてみてはいかがでしょうか。

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