夜景を綺麗に撮りたいとき、星空を撮りたいとき、自分でこだわった構図で自撮りをしたいときなど、様々な場面で役立つ「三脚」。
そんな三脚にも色々な種類がありますが、旅行に適した三脚に「トラベル三脚」というものがあります。
コンパクトで軽量なつくりが特徴のトラベル三脚ですが、中には10万円を超えるようなものも。
もちろん、高価な三脚ほど安定性などの面でメリットがありますが、初めて三脚を買う方や旅人の方々は、そこまで三脚にお金をかけたくないですよね?
そこで今回は、1万円以下で購入できるコスパのいい、おすすめのトラベル三脚を紹介します!
目次
トラベル三脚とは
数ある三脚の中でも、軽量でコンパクトなトラベル三脚(トラベラー三脚とも呼びます)。
収納時に三脚の脚を180度反転させることができ、縦の長さを短くすることができる三脚のことです。
コンパクトにまとめることができるので、バックパックやスーツケースにも収納しやすくなります。
トラベル三脚の選び方
トラベル三脚も、それぞれの製品によって値段も軽さも違うんですが、トラベル三脚を選ぶ際に気にするべきポイントを紹介します。
重量・耐荷重・全高と収納時の長さ・値段
この中でも、僕が特に重要視しているのが「耐荷重」です。
三脚の耐荷重とは、その三脚にどれだけの重さのカメラを載せられるか。
自分のカメラとレンズを合わせた重さに耐えられる三脚でないといけないので、これは必ずチェックすべきポイントです。
1万円以内のおすすめトラベル三脚
Manfrotto・Element スモール
まずご紹介するのは、Manfrottoのトラベル三脚「Elementスモール」です。
Manfrottoといえば、言わずと知れた三脚メーカー。
たくさんのトラベル三脚がありますが、比較的安価な値段なのがElementスモールです。
小型軽量がコンセプトのElementスモールは、折りたたんだときの長さが32cmと小さいにもかかわらず、耐荷重は4kgという頑丈さ。
重量も1.15kgなので、トラベル三脚の中でも軽い部類となっています。
Neewer カーボンファイバー製カメラ三脚
Neewerは、中国に本社を置くカメラ機材のメーカーで、近年はコスパの良さから注目を集めています。
そんなNeewerのおすすめトラベル三脚は「カーボンファイバー」です。
カーボン製の三脚というと、軽くで頑丈ですが、その分値段が高価というマイナスな点がありますが、Neewerのカーボンファイバーは1万円以内で購入できます。
重量は1.5kgと少し重めですが、耐荷重12kg、全高は168cmあり、丈夫で高さも申し分ありません。
また、脚が取り外せるようになっていて、一脚として使うこともできるので、様々な場面で使うことができます。
K&F Concept トラベル三脚
僕も実際に使用している「K&F Concept」のトラベル三脚。
K&F Conceptも、Neewerと同様、中国のカメラ機材メーカーです。
耐荷重が10kgと丈夫な作りながら、重量は1.35kgという軽さが特徴。
三脚の中心軸を反転させれば、41cmの低さからの撮影もできます。
(おまけ)Manfrotto Compact Action
こちらは脚が折りたためるトラベル三脚ではないんですが、軽量で手軽に扱えるので紹介します。
「Manfrotto Compact Action」は、1.16kgという軽量さと丈夫な作り、そしてジョイスティック型ハンドルの雲台が付属しているのがおすすめポイントです。
カメラの角度を変えたいとき、雲台を動かすんですが、このジョイスティック型ハンドルがあるおかげで、簡単に角度が変えられます。
値段も5000円程度なので、初めての三脚にもおすすめです。
まとめ
今回は1万円以下で購入できるトラベル三脚を紹介してきました。
- コンパクトさ重視→Manfrotto
- コスパの高さ重視→Neewer
- 総合力の高さ重視→K&F Concept
軽いトラベル三脚を使って、旅先で色々な写真を撮ってみては。
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