こんにちは!オーストラリアでワーホリ中のかなやん(@kyanatabi)です!
今回のワーホリ生活の中で、かなり楽しみにしていた西オーストラリアラウンド旅。
西オーストラリアの景色を満喫したいがために、ワーホリの拠点も西にしたようなものなんですが、そんな西オーストラリアの絶景をかなり堪能できた旅でした。
今回は、西オーストラリアラウンド旅のまとめとして、かかった費用や期間、どのようなルートで回ったのかなどをお話していこうと思います。
目次
ルート
それまで生活していたカナーボンをスタート地点、そこから一旦北上し、その後パースまで南下するルートで旅をしました。
カナーボン→マウントオーガスタス→カラサ→ブルーム→ポートヘッドランド→カリジニ国立公園→ハメリンプール→カルバリー国立公園→ハットラグーン→ピナクルズ→ランセリン砂丘→パース
西オーストラリアで行きたいところをピックアップして、それをうまく回れるようにルートを考えました。
また、モンキーマイアやコーラルベイ、エスペランスなど、海の観光地は、一人で行くより誰かと訪れたほうが楽しいだろうなと思って、今回は行っていません!
期間
2019年8月28日にカナーボンを出発し、パースに到着したのは2019年9月14日。
計18日間となりました。
途中、トラブルで3日ほどロスしていますが、1日700km近く移動する日もあったりと結構ハードに移動していたので、目安としては3週間ぐらい見積もっておくといいと思います。
費用
18日間の西オーストラリアラウンド旅でかかった費用、合計は2167.34ドルとなりました。
この中には、宿泊費や食費、ガソリン代はもちろん、準備費や車の修理代も含まれています。
1日あたりで計算すると、約120ドルです。
準備費(キャンプ用品代)
キャンプ用品として準備したものは以下の通りとなります。
寝袋 | 7ドル |
ブランケット | 6ドル |
テント | 0ドル |
マット | 20ドル |
エアベッド | 7.5ドル |
テーブル | 12ドル |
イス | 5ドル |
コンロ | 20ドル |
ガス | 4.5ドル |
鍋 | 4.5ドル |
シガーソケット | 14.94ドル |
合計 | 101.44ドル |
キャンプ用品は、ほとんどKmartというホームセンターで揃えました。
KmartとBigWというホームセンターが、キャンプ用品を安く揃えるにはぴったりなのでオススメです。
ちなみに、テントは友人に譲ってもらったものを使っていました。
食費
18日間でかかった食費は、72.46ドル。
そのうち、13.4ドルが外食費となっています。
外食といっても、時間つぶしやWi-Fiのためカフェを使っただけで、食事は全部自炊です。
朝昼はクラッカー、夜はペンネを基本的に食べていました。
僕の旅のスタイルは、食事にお金や時間をかけるよりも色んなところに行きたいと思っているので、他の人と比べると食費は少ないと思います。
宿泊費
18日間の宿泊費は以下の通り。
キャンプ場 | 62ドル |
宿 | 51.84ドル |
合計 | 113.84ドル |
18日間、17泊のうち、有料のキャンプ場に泊まったのが4泊、無料のキャンプ場が9泊、宿が2泊、カナーボンで今まで住んでいた家に泊めさせてもらったのが2泊となっています。
オーストラリアでは、決められた場所以外でのキャンプや車中泊が禁止されているんですが、その代わりに無料のキャンプ場がいたるところにあります。
設備こそトイレとゴミ箱しかないところがほとんどですが、宿泊費を抑えられるのでかなり重宝していました。
宿はブルームで2泊、のんびりしたかったのとキャンプ場に泊まるよりも安かったので、宿を選びました。
観光費
観光に使ったお金は以下の通りです。
WAの国立公園パス | 30.45ドル |
カリジニ国立公園の現地ツアー | 170ドル |
合計 | 200.45ドル |
西オーストラリアの国立公園は、車1台に対する入場料がかかる場所が多いんですが、「PARK PASSES」という国立公園パスがあり、それを使ったほうがお得になる場合があります。
2019年9月から少し料金体系が変わり、前よりはお得感は小さくなりましたが、僕の場合、この国立公園パスを使ったおかげで26ドルほど安く済んでいます。
このPARK PASSESについては、また別の記事にて。
ツアーは、カリジニ国立公園で一度だけ参加しました。
カリジニ国立公園でどうしても行きたい場所があって、それが4駆じゃないと行きにくい場所だったので、現地ツアーに参加した次第です。
ガソリン代
ラウンド旅でかかったお金のうち、大半を占めたのがガソリン代。
総走行距離6045kmでかかったガソリン代の合計は、732.86ドルでした。
直近のガソリンの価格がわかるアプリ「FuelMap」でなるべく安いスタンドを探し、高いところはちょい入れで安いところで満タンにするなど、なるべく節約していました。
ちなみに一番高かったガソリンスタンドは、マウントオーガスタスキャンプ場の1L=2ドルです。
車の修理費(タイヤ交換&窓交換)
これはトラブルによる出費なので、みなさんに当てはまらないかもしれませんが、参考までに。
タイヤ交換 | 535ドル |
窓ガラス交換 | 286.3ドル |
合計 | 821.3ドル |
タイヤ交換は、自分でタイヤを確認して、そろそろ替え時だろうなと思っていたので、ある程度は想定していました。
想定外なのは窓ガラス交換。
運転中、対向車から石が飛んできて、運転席横の窓ガラスが割れるという最大のハプニングがあり、余計な出費がかかってしまいました。
その他
その他、消耗品やお土産代などの細かいお金は以下にまとめました。
日用品 | 17.99ドル |
携帯代 | 40ドル |
シャワー(2回) | 8ドル |
ランドリー | 5ドル |
お土産 | 4ドル |
窓交換キャンセル料 | 50ドル |
合計 | 124.99ドル |
ラウンド旅中のシャワー事情ですが、たまにガソリンスタンドに有料シャワーがあったり、ビジターセンターにあったりするので、泊まるのが無料キャンプ場の日は、そういったところで浴びていました。
また洗濯は、有料のキャンプ場に泊まったときは手洗いで、無料キャンプ場が続いて洗濯できなかったときだけランドリーを使いました。
▼▼▼旅中の洗濯に役立つアイテム!
持っていけばよかったと後悔したもの
今回のラウンド旅の持ち物で、最初から準備しておけばよかったなと後悔したものが一つだけあります。
それが「ガソリンの予備タンク」。
これがあれば、安いガソスタで予備タンクに貯めておき、高いところしかないときに予備タンクのガソリンを入れれば、もう少しガソリン代を節約できただろうなと思います。
ガソリンの予備タンクは何を使ってもいいというわけではなく、赤色の決められたものでないといけませんが、ホームセンターなどで購入できるので、オーストラリアを車で旅する方は購入しておくことをおすすめします。
ラウンド旅で注意すること
ガソリンはこまめに入れよう
日本だと考えられないかもしれませんが、オーストラリアでは200km以上ガソリンスタンドがないなんてこともあります。
ガソリンは余裕を持っていれるようにしましょう。
また、先ほど紹介したガソリンの予備タンクは、ガス欠対策にもなります。
車のメンテナンスもこまめに
運転中、高速道路で急にエンジンが止まったりタイヤがバーストしないために、簡単な車のメンテナンスはこまめに自分でやったほうがいいです。
僕は、車に関して全然詳しくありませんが、エンジンオイル・冷却水・タイヤの三つは、点検方法をググって自分でできるようにしておきました。
何千キロも走ると、少なからず車のトラブルは起きてくると思うので、最低限の車のメンテナンス方法を知っておいたほうがいいかもしれませんね。
携帯はTelstraとOptusの使い分けがベスト
今回の西オーストラリアラウンド旅をするまで、電波はTelstraのほうが広いと思っていたんですが、そういうわけでもなく、Optusしか繋がらないという場所もありました。
なのでもし二人以上いる場合は、電波をTelstraとOptusに分けて使うのがオススメです。
僕は一人でしたが、Optusしか繋がらないカリジニ国立公園にいるときだけ、一番安いプリペイドを購入して使っていました。
まとめ
運転こそ大変でしたが、西オーストラリアは絶景の宝庫です。
2019年の9月から、東京・パースの直行便が飛び始めたので、ぜひこの機会に西オーストラリアを訪れてみてはいかがでしょうか。
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