チリのイースター島といえば、モアイ像を思い浮かべる方が多いと思います。
太平洋に浮かび、世界遺産や国立公園にも登録されているイースター島。
島中にモアイ像が点在しているんですが、モアイ像観光にはレンタカーが便利です。
僕の体験談も含めて、イースター島でレンタカーを予約する方法や注意点などを紹介していきます。
目次
イースター島について
まずは簡単にイースター島の基本情報から。
南米のチリにあり、全周60km、面積160㎢ほどの小さな島です。
私たち日本人にはイースター島の名で知れ渡っていますが、正式には「パスクア島」といい、現地語では「ラパ・ヌイ」とも呼びます。
チリにあるといっても、本土からはかなり離れており、その距離は3800km。
北海道から沖縄までで約3000kmなので、どれだけ離れているかがお分りいただけるかと思います。
イースター島でレンタカーを借りる方法
イースター島でレンタカーを借りる方法は二つ。
- 事前にネット予約(できるところとできないところがある)
- 現地で直接予約
ホテルなどがあるハンガロア村にいくつかレンタカー会社があり、その中でも地図のピンの位置にある三軒のレンタカー屋が人気です。
また、車以外にも、バイクやバギー、自転車も借りることができます。
僕が利用したのは「OCRANIC RAPA NUI」というレンタカー屋。
OCRANIC RAPA NUIはネット予約もできますし、サイトが英語対応してくれているので、オススメのレンタカー会社です。
▶︎▶︎▶︎OCRANIC RAPA NUIへ
料金は?
イースター島のレンタカーは、どこの会社も基本的に24時間ごとで区切られています。
車種、乗れる人数、マニュアル車かオートマ車かでも料金が異なり、オートマ車よりもマニュアル車の方が少し安いです。
- 4人乗りマニュアル車:50000チリペソ(約7400円)
- 5人乗りオートマ車:90000チリペソ(約13000円)
*2019年8月時のレート
必要なもの
イースター島でレンタカーを借りるために必要はものは以下の三つです。
- 国際免許証(運転者)
- 日本の免許証(運転者)
- クレジットカード(代表者1名)
国際免許証は持っていても日本の免許証を置いてきてしまった。なんてこともあるので、忘れずに両方持っていくようにしましょう。
レンタカーは昼から借りるのがオススメ
イースター島のレンタカーは24時間制なんですが、うまくイースター島を観光するために、昼間からレンタルするのがオススメです。
モアイ像の定番スポットに「アフ・トンガリキ」という15体のモアイ像が並ぶスポットがあり、そこは朝日が綺麗な場所でもあります。
時期が合えば、モアイ像の真後ろから朝日が昇る光景を見ることができるかも!
昼間から借りることで、二日目の朝にアフ・トンガリキへ朝日を見に行くことができるので、ぜひレンタカーは昼ごろから借りましょう。
レンタカーを借りる際の注意点
保険がない→事前の傷チェックは忘れずに
日本に限らず、海外でレンタカーを借りる場合、保険に入る方は多いと思いますが、イースター島のレンタカーには保険がありません。
イースター島の運転は、車の行き来も少ないのでそこまで大変ではありませんが、それでも注意が必要です。
また、元から傷ついていたのに自分たちのせいにされないように、借りる前の傷チェックはしっかりとやりましょう。
会社選びは大事
レンタカーを借りる際、ついつい安い会社を選びがちですが、安すぎる会社で借りると傷などのトラブルも多いそうです。
上に書いたように、イースター島のレンタカーには保険がありません。
変なトラブルに巻き込まれないように、多くの観光客が使っているレンタカー会社を選んだほうが安心ですよ。
ツアーで巡る方法もあります!
レンタカーで回るのはちょっとめんどうだなーという方、ツアーに参加してイースター島を観光する方法もあります。
日本語ガイド付きのツアーもあるので、言葉の面でも安心ですし、何より日本語でモアイ像の歴史などの説明を受けられるのはかなりありがたいです。
1日でイースター島を巡るツアーや、半日ツアーなど、いくつか種類があるので、行きたいところに合わせてツアーを選ぶこともできますよ。
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