こんにちは、かなやん(@kyanatabi)です!
西オーストラリア・パース近郊の「スワンバレー」といえば、西オーストラリアで最も歴史のあるワインの産地として知られています。
パースから日帰り観光できるスワンバレーで、人気のワイナリー「Mandoon Estate」を訪れたので、行き方や食事、ツアーやワイナリーを訪れるうえで気になるオーストラリアの飲酒運転事情などを紹介していきます。
目次
スワンバレーについて
パースの中心部から車で30分ほどの距離に位置する「スワンバレー」。
西オーストラリア最古のワイン産地として知られており、ワイナリーが有名な地域ですが、ほかにも、ビール工場にチョコレート工場、動物園など、さまざまな楽しみ方があり、パースを観光するうえで外せない場所です。
スワンバレーの人気ワイナリー「Mandoon Estate」
スワンバレーには、たくさんのワイナリーがありますが、私が今回訪れたのは「Mandoon Estate(マンドゥーン・エステート)」というワイナリーです。
ワイナリーというと、お酒を楽しむ場所のイメージがつよいかもしれませんが、マンドゥーン・エステートには、ワイナリーをはじめ、ビール醸造所にカジュアルなレストラン、遊具施設や芝生広場、宿泊施設もあります。
お酒以外にも楽しめることがたくさんあるので、家族連れでも訪れやすいワイナリーだと感じました。
テイスティングもできるが有料
ワイナリーでは、ワインのテイスティングを楽しめる場所も多く、ここマンドゥーン・エステートにも、テイスティングコーナーがあります。
正面から入って右側にある建物が、ワインテイスティングのある建物です。
以前の情報だと、マンドゥーン・エステートのテイスティングは4種類まで無料という情報がありましたが、私が訪れた2022年7月は有料となっていました。
- 4種類=10ドル
- 6種類=15ドル
ホームページにも、テイスティングは有料との記載があったので、変わってしまったみたいですね。
カジュアルなレストラン「Homestead Brewery」で食事
ワインと一緒に食事もしたいという方は、ビール醸造所に併設されたカジュアルレストラン「Homestead Brewery」がオススメです。
ピザやバーガー、ポテトなどのおつまみなど、お酒が進むようなメニューがたくさんあるほか、キッズメニューも用意されていました。
値段も、ワイナリーに併設されたレストランの中ではリーズナブルなほうだと思います。
(ワイナリーにはお高めのレストランが多い)
飲み物の種類も豊富で、Mandoon Estateのワインはもちろん、ここで作られたクラフトビールの飲み比べもできます。
注文は、テーブルにあるQRコードを読んだ先にあるサイトでするようになっており、そのサイトにはメニューの写真もあるので、選びやすかったです。
屋内席とテラス席があり、テラス席からはぶどう畑を眺めながらの食事が楽しめます。
スワンバレーのMandoon Estateへの行き方・アクセス
スワンバレーは、パースの中心部から車で30分ほどの距離にあり、訪れやすい観光地ですが、公共交通機関だけを使った観光は難しいです。
スワンバレーまでの行き方は主に3つ。
- 車
- 現地ツアー
- 電車+タクシー
先ほども説明したように、スワンバレーは見どころの多い場所なので、車か現地ツアーで訪れるのが良いでしょう。
車・レンタカーを使う
オーストラリアは、日本と同じ右ハンドル左車線なので、比較的運転しやすい国です。
車・レンタカーでワイナリーを訪れると、ワインが飲めないじゃないかと思われるかもしれませんが、実はオーストラリアの飲酒運転の基準が日本とは異なり、多少の飲酒なら運転しても良いことになっています。
オーストラリアの飲酒運転事情について、詳しくは後ほど説明しますが、レンタカーでスワンバレーを訪れたとしても十分楽しめます。
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現地ツアーを利用する
スワンバレーは、パースの人気観光地の1つなので、たくさんのツアーが用意されています。
ワインをたくさん飲みたいという方は、現地ツアーがオススメです。
海外の現地ツアーを予約できる「ベルトラ」には、複数のワイナリーを巡るツアーや、近くの観光スポットも合わせて訪れられるツアーもあり、皆さんの目的に合わせてツアーを選ぶことができます。
日本語ガイドと一緒にワイナリーを訪れれば、詳しいワインの説明を日本語で聞けるという大きなメリットがあります。
▶︎▶︎▶︎ベルトラでスワンバレーのワイナリーツアーを見る
電車+タクシー
あまりオススメはできませんが、パース市内から電車とタクシーを使ってスワンバレーを訪れることができます。
パース駅からMidland Lineに乗り、終点のMidland駅まで電車で移動。
そこからUberなどのタクシーを使えば、スワンバレーのワイナリーに行くことができます。
オーストラリアの飲酒運転のルール
オーストラリアでは、血中アルコール濃度が0.05%以下であれば運転していいということに法律上はなっています。
この血中アルコール濃度は、皆さんの体質や年齢、健康状態などによって変わってくるので、この量なら絶対大丈夫ということはありません。
ただし、その目安として「Standard Drink」という数値があり、その数値でアルコールをどれだけ摂取したかの把握が可能です。
1時間ごとに1スタンダード程度が血中アルコール濃度0.05%の目安になっており、例えば、アルコール13%の赤ワインの場合、100mlが1スタンダードとなり、1時間に1杯ずつなら理論上は運転しても良いということになります。
▶︎▶︎▶︎政府推奨のStandard Drinkの数値を調べられるサイト
お酒を飲んだ後は1時間程度空けてからの運転を心がける
先ほども説明した通り、血中アルコール濃度は個人差があるので、1スタンダードを守っているから絶対大丈夫ということにはなりません。
少しの飲酒でも、判断能力はしらふのときと比べると変わってしまいます。
なので、基本的には飲酒をしたら運転しないのがベストです。
もし運転する場合は、飲酒後にしっかりと休息時間を取ってから運転したほうがいいと思います。
まとめ
私がスワンバレーを訪れたのは2度目でしたが、ワイナリーが違うだけで楽しみ方も全然違いました。
ワイナリーそれぞれに魅力があるので、いろんなワイナリーを巡るのもオススメです。
その際は、運転も気にする必要のない現地ツアーを利用して、思う存分ワインを楽しみましょう。
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