海外旅行やワーホリなど、海外に滞在する際に海外旅行保険に加入する方が多いと思います。
HISなどの旅行会社で加入するもの、東京海上日動などの保険会社で加入するものと、海外旅行保険も種類は様々です。
そして今回ご紹介するのは、海外から途中加入できる海外旅行保険「グローブパートナー」について。
少しでも保険料を安く済ませたい、滞在期間が延びたので新たに海外旅行保険に加入したい方にはオススメですよ!
目次
グローブパートナーについて
僕もオーストラリアのワーホリ生活で、実際に加入しているんですが、グローブパートナーはフランスのASSETS社とMGEN社が共同開発した海外旅行保険です。
簡単にグローブパートナーの特徴をあげると、海外から加入できる!安い!日本語OK!
海外の保険といっても、日本語デスクが設けられているので、言語面で心配する必要はありません。
保険料
グローブパートナーは、期間・目的地・年齢によって保険料が異なります。
僕の場合、オーストラリアに滞在しているので、目的地はアジア・オセアニア地域。
期間は6ヶ月のものに加入したので354ユーロ(約43000円)でした。
アジア・オセアニア地域は、一部対象外の国もあるので、その場合は「その他の国」となります。
自分の訪れる国がどの地域になるのか、すべて公式サイトに記されていますので、確認してみてください。
補償内容
グローブパートナーの補償内容ですが、保険料が安いにも関わらず充実したものとなっています。
医療費の補償内容がこちら。
その他の補償内容はこのようになっています。
グローブパートナーに加入するメリット
海外の保険会社といえど、グローブパートナーにはたくさんのメリットがあります。
1.海外から途中加入できる
グローブパートナーの最大のメリットでもあり、これを理由に利用する人が多いと思うんですが、グローブパートナーは数少ない海外から途中加入できる海外旅行保険なんです。
もし、日本の海外旅行保険に加入して海外に来たが、滞在を延長したく保険も一緒に延長したい場合、多くの保険は延長できません。
かといって、日本の海外旅行保険に新規で海外から加入するのも不可能。
そんなとき、グローブパートナーであれば条件さえクリアすれば海外旅行保険に加入することができます。
また、最初の3ヶ月はクレジットカードに付帯する海外旅行保険、そのあとはグローブパートナーを利用することで、保険料を少しでも安くすることも可能です。
2.保険料が安い
グローブパートナーの保険料は、他の海外旅行保険の保険料と比べて安いです。
僕がグローブパートナーで支払った保険料は、6ヶ月で約43000円。
こちらは、とある海外旅行保険の同じ条件で検索したものなんですが、最安でも11万円と半額以上グローブパートナーのほうが安いです。
もちろん補償内容が少し異なりますが、グローブパートナーの補償内容も十分充実しています。
3.日本語に対応している
グローブパートナーは海外の保険会社による海外旅行保険なんですが、日本語対応してくれます。
保険を契約するときも日本語、病院で困ったときも日本語のアシスタンスサービスを利用することができます。
電話: +33 (0) 1 55 98 71 68
(日本語対応でない担当者が出た場合は“Japanese please”とお伝えください。)
E-Mail: medical@mutuaide.fr
*24時間対応
4.歯科治療も補償される
多くの海外旅行保険は、虫歯や親知らずなどで歯科治療を受けた場合、保険対象外となっています。
海外の歯科治療は費用も高いうえ、保険も効かないとなると受けるのはほぼ不可能です。
しかし、グローブパートナーには歯科治療の補償が年間300ユーロまで含まれています。
*補償は、虫歯と親知らずの治療に適用
300ユーロだと、すべての治療費をまかなうことができない可能性もありますが、少しでも歯科治療費を補償してくれるのは嬉しいメリットです。
グローブパートナーのデメリット
海外から途中加入できるなど、メリットの多いグローブパートナーですが、僕が実際に加入して感じたデメリットもいくつかあります。
1.携行品補償がない
強盗やスリなど、海外旅行中に盗難にあった際に適用される「携行品補償」。
盗難された物の値段を、限度額以内であれば補償してくれるものなんですが、グローブパートナーには、その携行品補償が付いていません。
これを大事に思うかどうかは人それぞれだと思いますが、僕はカメラやパソコンなど、ガジェット類を数多く持ち歩いていますので、これがないのはかなり痛いです。
携行品補償は絶対つけたいという方には、グローブパートナーはあまりオススメできません。
2.キャッシュレス対応がない(入院費を除く)
海外の病院で治療を受ける際、その治療費を一旦支払ってから保険会社に請求するか、一銭も払わずキャッシュレスで済むか、海外旅行保険の種類によって異なります。
多くの海外旅行保険の場合、キャッシュレス対応しているものが多いですが、グローブパートナーは入院費以外はキャッシュレス対応していません。
ですので、普通の治療を受ける場合は、一度お金を支払ってから請求する形となります。
いくらお金が返ってくるとはいえ、かなりの額を支払わないといけないかもしれませんので注意が必要です。
3.保険金の請求が少し面倒
グローブパートナーで保険金を請求する方法ですが、少し面倒です。
必要書類を揃える→フランスに郵送→返金
特に、フランスに郵送しなければならないのが他の海外旅行保険とは違う点かなと思います。
ちゃんと届いたのかどうかわからないのも不安です。
必要な書類など、保険金の請求について詳しくはこちらをご覧ください。
まとめ
以上が、海外から途中加入できる海外旅行保険「グローブパートナー」のメリット・デメリットとなります。
- 保険料を抑えたい人
- 海外の滞在を延長したく、新規で海外旅行保険に加入した人
- 携行品補償はいらない人
僕は、オーストラリアでのワーホリ生活なので、携行品補償はとりあえずなくていいかなと思い、保険料を抑えることができるグローブパートナーを利用しました。
しかし、いろいろな国を旅する場合は、やはり強盗やスリなどの危険も増えてくるので、携行品補償のある、他の海外旅行保険を選ぶかもしれません。
自分が海外旅行保険の何を大事にするのか、それに合わせてグローブパートナーを検討してみてください!
▶︎▶︎▶︎グローブパートナーへ
コメントを残す