【体験談】冬の知床でリゾートバイト!仕事内容・給料・合間の観光など

世界自然遺産に登録されている北海道の「知床」。

 

冬の知床といえば流氷が有名ですが、そんな冬の知床で約2ヶ月リゾートバイトをしてきました。

  • いくら稼げた?
  • 仕事は大変?
  • 休みの日はどうしてた?

知床リゾバの体験談をまとめてみました。

働いた期間・給料・仕事内容など

まずは、知床リゾバでの仕事や給料についてを紹介します。

利用した派遣会社は「リゾートバイト.com」

僕が、知床でリゾートバイトをする際に利用した派遣会社は「リゾートバイト.com」です。

 

知床の求人が出ている派遣会社は他にもありましたが、リゾートバイト.comで出ている求人の時給が最も高かったので、こちらの派遣会社を利用させていただきました。

 

今回に限らず、リゾートバイト.comはリゾバの派遣会社の中でも時給がいいと評判の派遣会社です。

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働いた期間・勤務時間

僕が知床で働いていた期間は、1月29日〜3月15日の46日間

 

そのうち、休みは10日ありましたので、実質36日間働きました。

 

一番長いときで5連勤のときもありましたが、ほとんど3日か4日に1回休みのシフトです。

 

勤務時間は、基本的に7時〜10時半と17時〜22時の中抜けシフト。

 

その日の忙しさによって多少の前後はあります。

給料・2ヶ月でいくら稼いだか

基本時給は1100円

 

1日8時間or22時以降の勤務は25%アップの時給1375円で働いていました。

 

約2ヶ月で稼いだ金額は354800円!

 

これは税金などを引いた手取りの金額で、支給された交通費は含んでいません。

 

交通費は、今回の求人だと期間満了で4万円支給されました。

 

リゾバでは1ヶ月の手取りが20万を超える仕事も多いですが、休みもしっかりあって寮費も食費もかからないと考えれば、約2ヶ月で35万は十分稼げる仕事だと思います。

仕事内容

僕が知床のリゾートバイトで働いていたのは、ホテルにあるバイキング会場のホール業務です。

ホールの仕事内容
  • お客様を席にご案内
  • 済んだお皿を下げる
  • ドリンク運び
  • 掃除
  • 調理の補助(たまに)
  • お茶・コーヒーなどの補充

*食事は朝食と夕食の二回

ホテルにあるレストラン会場での仕事は、リゾートバイトでは定番かもしれませんが、覚えることも少ないので初めてでも特に難しくはなく、すぐに慣れると思います。

 

また、朝食時にホテルのエントランスに立ってお客様を見送る仕事のヘルプもありました。

 

30分交代で回していくんですが、とにかく寒さに耐えなければいけません。

 

ダウン・手袋・イヤーマフラーを貸してくれますが、それでも寒いこともしばしば。

 

一番寒いときでマイナス15度の中、お見送りをした日もありました。

 

とにかく、何か特別なスキルを要する仕事はありませんでした。

寮環境について

ホテルが管理する寮はいくつかありましたが、ホール業務の人たちが住んでいた寮は、ホテルから徒歩2分ほどの場所にあり、部屋から勤務するレストラン会場まで5分で着く距離です。

 

寮費は無料で、光熱費・水道代などもかかりません。

寮環境
  • ワンルーム
  • TV・暖房あり
  • 専用ユニットバス
  • 共用キッチン
  • 共用洗濯機(有料)
  • コンビニまで徒歩3分

綺麗とはいいがたい寮でしたが、特別汚いわけでもなく、ちょっと古い寮という感じでした。

 

部屋からはオホーツク海が見え、いつでも流氷を見ることができます。

 

Wi-Fiはなく、有料で個人のポケットWi-Fiを借りることができましたが、登録料があったり1ヶ月ごとで日割りもできなかったので、あまりオススメしないです。

 

レンタルWi-Fiの会社で借りたほうが安くすむと思います。

 

僕は「NETAGE」というレンタルWi-Fiの会社で借りました。

食事について

食事は、1日2回従業員食堂で無料で食べることができます。

 

調理の人が即興で作ってくれた料理や、バイキングで残った料理などが主なメニュー。

 

美味しい料理ばかりで、毎回お腹いっぱい食べていました。

 

仕事がある日は、朝食の勤務が終わった10時半以降と、夕食の勤務が始まる前の16時半ごろに食べます。

 

また、リゾバの求人によっては休日は食事が支給されない場合もありますが、知床の求人は休日も無料です。

冬の知床でリゾバするおすすめポイント

世界遺産の知床でのリゾートバイトがおすすめな理由を紹介します!

1.冬の知床を満喫できる!

勤務地での観光も楽しめるのも、リゾートバイトの醍醐味。

 

冬の知床でリゾバすると、ここでしか体験できない貴重な時間を過ごすことができます。

北海道でしか見ることができない「流氷」を間近で見ることができるほか、その流氷の上を歩ける「流氷ウォーク」というツアーも知床だけです。

また、スノーシューを履いて知床を散策し、鹿やキタキツネなどの野生動物たちとの出会いがあるかも。

 

しっかりと休みがある仕事なので、お金を稼ぎつつ知床の自然を満喫することができます。

2.娯楽施設が少ないから貯金しやすい

寮やホテルがあるのはとても小さな町で、娯楽施設はほとんどありません。

 

バーや焼肉屋などの飲食店はいくつかありますが、観光以外で遊べるところが少ないので、稼いだお金のほとんどを貯金に回すことができます

 

また、北海道のリゾートバイトって時給が低めの求人が多いんですが、知床の求人は時給1100円。

 

これも貯金しやすい理由の一つです。

3.外国人の観光客が多い

世界遺産として有名な知床には、多くの外国人も訪れます。

 

特に中華系の人が多く、2月は中国の旧正月の時期とも重なるので、団体で来ている中国人もたくさんいました。

 

ですので、英語や中国語などを生かしてリゾバしたいという方にもオススメな仕事です。

知床リゾバのマイナスポイント

知床でのリゾートバイトは、いいところばかりではなくマイナスな点もいくつかありました。

寒すぎる

冬の知床なのでしょうがないですが、とにかく寒いです。

 

氷点下は当たり前の世界ですし、寮の部屋に暖房がついていても寒い日もありました。

 

雪道に慣れていない僕は、寮からホテルまでの短い距離で何度も滑って転んだりしてます。

 

寒さが苦手という方には、あまりオススメできない仕事ですね。

休みの日が暇になる

先ほど、冬の知床を満喫できるといいましたが、正直観光スポットはそこまで多くないです。

 

2回か3回の休みがあれば、満喫し終わってしまうかもしれません。

 

車を持っている社員さんに、どこか違う町に連れて行ってもらったりもしましたが、それもオフがかぶらないと無理ですので、食事以外で部屋から一歩も出ない日もありました。

知床のリゾートバイトは「リゾートバイト.com」で!

冬の知床でリゾートバイトをした体験談として紹介してきました。

知床のリゾバがおすすめな人
  • 世界遺産・知床に住みたい人
  • 観光も貯金もしたい人

僕が働いたのは冬のシーズンですが、知床のハイシーズンは夏です。

 

その時期にも求人が出ているので、寒さが苦手な方は夏の求人に応募してみるのもいいかもしれませんね。

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