こんにちは、かなやん(@kyanatabi)です!
カップルや友達同士など、グループ旅行する際、お金を割り勘にするのってかなり面倒な作業ではないでしょうか。
私の経験としては、7人でアメリカ横断をした際、ガソリンの支払いを1人で払うと負担がかなり大きいため、ローテーションで全員支払う形にしていました。
1回のガソリン代は毎回異なりますし、もちろん支払いは他にもあったので、全員が均等になるための計算がかなり面倒だったことを覚えています。
そんな面倒な旅行の割り勘計算を、勝手に計算してくれるアプリがあるんです。
それが「Tricount」というアプリ。
国内旅行はもちろん、ドル・ユーロなど、数多くの外貨にも対応しているので、海外旅行でも使うことができます。
そんな旅行の割り勘計算におすすめのアプリ「Tricount」の使い方などを紹介していきます。
目次
Tricountについて
割り勘計算を楽にしてくれる「Tricount」は、ベルギーで作られたアプリです。
ダウンロードは無料ですることができ、Apple・Androidどちらも対応。
海外のアプリですが、日本語にも対応しています。
ドル・ユーロなど数多くの外貨に対応
Tricountは、円だけでなく外貨でも計算できるのが特徴です。
割り勘計算アプリは、他にもいくつかありますが、外貨に対応しているアプリは少ないように感じます。
ざっとみたところ、対応していない外貨はないのではないかと思うくらい、あまり聞かない国の通貨にも対応していました。
外貨に対応しているということで、海外旅行の際も、このTricountを使えば簡単に割り勘の計算をすることができます。
一部有料だが、無料の範囲内で十分
Tricountは無料でダウンロードできるアプリですが、一部の機能は有料となっています。
ただ、普通に割り勘の計算をするだけであれば、無料で使える機能で十分できるので、安心してください。
一応、月額380円or年額1080円を払うことで、出費をわかりやすくグラフで表示できたり、計算をPDFで保存できたりするようになります。
Tricountの使い方(例を用いながら紹介します)
では、Tricountの使い方を紹介していきます。
例があるとわかりやすいと思うので、今回は以下の項目をもとに紹介していきます。
- Aさん、Bさん、Cさんの3人で大阪旅行
- Aさんがホテル代20,000円の支払い
- Aさんがご飯代10,000円の支払い
- ご飯代の内訳は、Aさん3,500円、Bさん4,000円、Cさん2,500円
- Bさんがテーマパークの入場料30,000円の支払い
- Cさんがレンタカーとガソリン代15,000円の支払い
アプリにそれぞれの支払いを入力していきましょう
まずは、今回の旅行のトリカウントを作成します。
作成できたら、それぞれの出費を入力していきます。
ご飯代のように一人一人の金額が異なる場合は、「細かく配分」というところをタップすることで、それぞれの金額が入力できるようになるので、そこに今回だと3,500、4,000、2,500と入力します。
全ての出費入力が終わり、右側の清算をタップすると、誰が誰にいくら支払うのかが表示されます。
1番効率の良い支払い方法を計算してくれる
今回の例だと、支払うのはC→A、C→Bとなりました。
本来、BさんもAさんに667円([ホテル代1人分6,667円+Bご飯代4,000円]ー入場料1人分10,000円)の支払いが発生するはずです。
しかし、BさんがCさんから受け取る分を667円減らし、CさんはAさんに667円多く払うことで、うまく相殺できます。
Tricountでは、最も効率の良い支払い方法で計算してくれます。
旅行だけでなく、さまざまな場面で活躍するアプリ
友達同士などのグループ旅行を例に紹介してきましたが、Tricountが活躍するのは旅行だけではありません。
学生の文化祭で買い出ししたときの計算や、カップルで同棲しているときの計算など、さまざまな場面で利用することができます。
Tricountを使えば、面倒なお金の計算からもおさらばできますよ。
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