こんにちは、かなやん(@kyanatabi)です!
海外留学やワーキングホリデーなど、長期で海外に滞在する場合、現地のプリペイドSIMを購入してネット環境を確保することになります。
また、旅行の場合でも、現地のSIMを入れたほうがかなり便利です。
しかし、日本にdocomoやauなど、いくつもの携帯会社があって料金体系も異なるように、海外も同じで一つの国にいくつもの携帯会社があるので、正直どれがいいのかわかりにくいですよね。
そこで今回は、オーストラリアでオススメの格安SIM「boost mobile」を紹介!
私もこのboost mobileを使っているんですが、格安SIMで料金も安いし、デメリットも少ないのでかなりオススメです。
2022年に、私は再びワーキングホリデーでオーストラリアに来ていますが、今回もboost mobileを選びました。
- オーストラリアで留学やワーホリをする予定の人
- ファームジョブを考えている人
- 携帯料金を少しでも抑えたい人
目次
オーストラリアの格安SIM「boost mobile」について
オーストラリアの大手通信会社というと、Telstra・Optus・Vodafoneの三社で、オーストラリアに留学やワーホリでくる人のほとんどは、TelstraかOptusのどちらかを使用しています。
一方、オーストラリアにも格安SIMがあり、僕が使っているboost mobile・Catch Connect・Yomojoなどが有名です。
オーストラリアの格安SIMも、日本の格安SIMと同様に、大手通信会社の回線を借りてサービスを提供しているんですが、boost mobileはTelstraの回線を借りています。
なぜboost mobileがオススメなのか
最強のTelstra回線を使える!
boost mobileでは、大手通信会社Telstraの回線を使うことができるんですが、このTelstraの回線は、オーストラリアで一番繋がる回線なんです!
都市部で生活するような方は、そんなに電波の問題を気にする必要はいりません。
しかし、田舎でファームジョブをしようと考えている方やオーストラリアをラウンドしようと考えている方は、回線によって電波の弱いところや繋がらないなどの違いがでてきます。
僕が住むカナーボンの街も、ファームのほうにいくと、Telstra回線だと4G電波ですが、Optus回線だと3Gで電波が1本立っている状態になる場所もあります。
なので、田舎のほうに行く予定の方は、Telstra回線を使ったほうがいいというわけです。
普通にTelstraを使うよりも安い
boost mobileは格安SIMですから、もちろん大手通信会社よりも料金は安いです。
同じ回線のTelstraと料金比較をすると、以下のようになります。
▶︎boost mobileの料金表(2022年7月情報)
価格 | 20ドル | 30ドル | 40ドル | 50ドル | 200ドル | 300ドル |
データ量 | 5GB | 40GB | 50GB | 70GB | 140GB | 260GB |
通話・テキスト | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
日本への電話 | 不可 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
期間 | 28日 | 28日 | 28日 | 28日 | 12ヶ月 | 12ヶ月 |
▶︎Telstraの料金表(2022年7月情報)
価格 | 10ドル | 30ドル | 40ドル | 50ドル | 150ドル | 300ドル |
データ量 | 2GB | 10GB | 20GB | 30GB | 60GB | 150GB |
通話・テキスト | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
日本への電話 | 無制限 | 300分 | 500分 | 1000分 | 3000分 | 6000分 |
期間 | 7日 | 28日 | 35日 | 42日 | 6ヶ月 | 12ヶ月 |
料金体系は少し異なるんですが、同じ料金で比べると、boost mobileのほうがお得なのがお分かりいただけると思います。
僕は、boost mobileの150ドルのプラン、80GBを12ヶ月間使えるプランですが、同じ料金をTelstraで支払うと、60GBで6ヶ月です。
データ量以外はどちらも変わりないので、同じ料金だったらより多くのデータが使えたほうがいいですよね。
なので、Telstra回線を使いたいのであれば、boost mobileのほうがオススメなんです!
boost mobileのSIMカードはどこでも買える
boost mobileは、オーストラリアの格安SIMの中でもメジャーな通信会社なので、SIMカードを購入できる場所も多いです。
WoolworthsやColesなどのスーパー、小さな家電屋さんなど、比較的どこでも目にします。
僕が住むど田舎のカナーボンにあるWoolworthsでも、boost mobileのSIMカードを手に入れることができました。
boost mobileは実店舗がない通信会社なので、SIMカードを手にいれるには郵送かスーパーなどで購入する方法しかありません、
マイナーな格安SIMだと、SIMカードを手にいれるのが難しかったりするので、簡単にSIMカードをゲットできるのもオススメする理由の一つです。
boost mobileの使い方
では、boost mobileを実際に使えるようにする手順を簡単に紹介していきます。
1.SIMカードを購入する
最初に、boost mobileのSIMカードを購入します。
料金は2ドル。
近くにあるWoolworthsやColesに行けばSIMカードが販売されているはずです。
2.SIMカードをスマホに入れてアクティベートする
SIMカードを購入したら、お持ちのスマホとアクティベートします。
- boost mobileの公式サイトの「activate」を開く
- 13ケタのSIMカード番号を入力
- 名前、パスポート情報などの個人情報を入力
もちろん全部英語ですが、めちゃくちゃ簡単なのでご安心を。
3.Rechageする
みなさんのオーストラリアに滞在する期間や使用量などを考えて「Rechage」をします。
支払い方法は、クレジットカード/デビットカードorPaypalの二択です。
このRechageをしないと電話やデータ通信をすることはできないので、すぐにじゃなくてもいいですが忘れずにRechageしましょう。
boost mobileを使うときの注意事項
日本のクレジットカードだとRechageできない
電話やデータ通信をするにはRechageしなければいけないんですが、普通にboost mobileのサイトでRechageしようとすると、日本のクレジットカードだと決済できません。
これは、クレジットカードの問題なのか、boost movileの問題なのかわからないんですが、僕が持っている三つのクレジットカード、楽天カード・Sony Bank Wallet・JALカードのどれも決済できませんでした。
これが、僕がboost mobileを使っていて感じた唯一のデメリットです。
また、これはboost mobileに限った話ではなく、他の格安SIMでも日本のクレジットカードが使えないことも。
もし、オーストラリアの銀行が発行するデビットカードをお持ちであれば、それで決済できます。
しかし、まだオーストラリアに着いたばかりの方、オーストラリアのデビットカードを持っていない方は、このままだとすぐにboost mobileを使うことはできません。
僕もオーストラリアについてすぐ、boost mobileを使おうと思っていたんですが、この問題でかなり苦戦しました。
それでも、オーストラリアのデビットカードを持っていなくてもRechageする方法がありますので、お困りの方は以下の記事を読んでいただけると解決できるはずです。
まとめ
オーストラリアで繋がる範囲の広いTelstra回線が使えて、なおかつ料金を抑えることができるboost mobile。
物価の高いオーストラリアですから、少しでも抑えられる費用は抑えたいですよね。
ぜひ、オーストラリアで携帯を使う場合は格安SIMを、その中でもファームで働く予定の方はboost mobileがオススメですよ!
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