こんにちは！新婚旅行で世界一周中「いいま夫婦」のゆうやです。
今回は、フィリピン・ブスアンガ島で体験した「野生のジュゴンと一緒に泳いだ」記録です。
世界中の水族館を探しても、ジュゴンを飼育している場所は少なく、日本でも現在は鳥羽水族館のみ。
そんなレアな動物「ジュゴン」と一緒に泳げる場所がフィリピンにあるんです！
フィリピン・ブスアンガ島でのジュゴンツアー探しから、実際のジュゴンツアーの様子などを紹介していきます。
目次
フィリピンのブスアンガ島とは
フィリピンの首都・マニラがあるルソン島の南側に位置する「ブスアンガ島（コロン島）」。
美しい景色が見られることから「最後の楽園」とも呼ばれています。
コロン島の名所を巡るアイランドホッピングツアーも見どころの一つです。
ブスアンガ島への行き方
ブスアンガ島へは、マニラやセブなどから直行便が飛んでいるほか、フェリーも就航しています。
僕たちは、行き飛行機の帰りフェリーでマニラから移動しました。
＊フェリー大遅延で次の飛行機に間に合わなくなったので、帰りも飛行機に…
ブスアンガ島でのジュゴンツアー探し
フィリピン・ブスアンガ島でジュゴンツアーに参加する方法は、大きく分けて3つ。
- 現地でツアー会社に直接聞き回る
- ブスアンガ島にある「Dugong Dive Center」のツアーを公式サイトでネット予約
- 世界中の現地ツアーを取り扱っているオンラインサイト「GetYourGuide
」で予約
僕らは①の方法でジュゴンツアーを探しました。
コロン市内にたくさんのツアー会社があって、その多くがジュゴンツアーを取り扱っていたので、見つけるのもそこまで難しくはなかったです。
予約したツアー会社
10軒近くめぐって、「Cruisers Travel And Tours」で予約することにしました。
このツアー会社で、僕らはアイランドホッピングツアーも予約していたのですが、対応もとくに問題なかったのと、ちょうど、その場にジュゴンツアーを探している2人組と遭遇し、人数が増えたので少し安くなったのも決め手です。
ジュゴンツアーの様子
では早速、ブスアンガ島で参加したジュゴンツアーの様子を紹介していきます。
朝の5時〜5時半に宿へお迎えが来るという話でしたが、しっかり5時すぎに来ました。
このバンに乗って船乗り場まで移動
そこからボート乗り場まで1時間半ぐらいかけて移動。
元々、朝食はないから準備しといてねーといわれていましたが、車内でパンをもらえてラッキー。
その場でフィンのサイズを合わせられます
ボート乗り場に到着し、シュノーケルに使うマスクとフィン決め。
ツアー会社で予約したときに、あらかじめフィンのサイズを聞かれていましたが、現地ではいろんなサイズが用意されていて、その場で合わせて決められました。
ボートに乗り換えて、ジュゴンのいるポイントまで30分ほどかけて移動。
食べかけごめんなさい
たまごサンドが配られたほか、コーヒーや水も好きにもらえます。
ジュゴンポリスなる人の説明を聞き、あとはジュゴンと泳ぐだけ。
・・・のはずだった。
ここからが長丁場で、僕たちは結局3時間以上待ち続けました。
というのも、ジュゴンはもちろん泳ぎ続けているので、そこにいないタイミングもあります。
そして、いざジュゴンが現れたとしても、保護の観点から一度に一緒に泳げる人数は限られており、順番が来るまで待たなければいけません。
この日は10隻ほどのボートがいて、僕たちのボートは7番目。
あまりの長さに、同乗していた観光客が「もう帰る？」と言ってきたりしましたが、僕らは「待てるだけ待ちたい！」とガイドに伝え、ギリギリまで待ってもらいました。
その結果、ついにジュゴンが！
丸みをおびたフォルム、水草をモシャモシャ食べる様子がとても可愛くて、癒され続けた最高の時間でした。
ちなみに、ジュゴンと一緒に泳げたのは15分ほど。
ジュゴンは基本的には潜水していて、数分に一度、呼吸のために水面に浮上してくるので、水面でシュノーケルしている場合は、この水面に上がってきたタイミングでしか近くで見ることはできません。
結構浅いところでジュゴンを見れている動画や写真もありましたが、この日は結構深い場所での鑑賞だったので、僕たちの泳力ではそこまで深く潜れませんでした…
ただ、短い時間でもジュゴンを目の前に見ることができて大満足です！
ジュゴンとお別れした後は、すぐ近くにウミガメがいるとのことで、そこまで泳いで移動。
2匹のウミガメと、小さなマンタも見ることができて、これまた嬉しい体験でした。
ボート乗り場に戻り、お昼ご飯（ツアー代に含まれる）。
ランチビュッフェ
ビュッフェ形式で十分すぎる量の魚やお肉などをいただけるので、節約旅中にはとても助かる昼食でした。
トイレットペーパーはありません
ちなみに、このボート乗り場にのみトイレがあります（ペーパーなし）。
その後は、滞在先まで送ってもらってジュゴンツアー終了です。
ジュゴンと泳ぎたければフィリピンへ！
ジュゴンと一緒に泳いだ時間は、とてもあっという間でしたが、水族館でも見たことなかったジュゴンと一緒に泳ぐことができ、大満足のフィリピン滞在でした。
ぜひ、ブスアンガ島へ足を運び、ジュゴンと一緒に泳いでみてはいかがでしょうか。
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