こんにちは!このブログを運営しているゆうやです。
さて、今回は、【旅行記前編】野生のカピバラに会うために南米・コロンビアのLa Aurora保護区へ!の後編です。
ついに、念願の野生カピバラと出会います!
*野鳥や動物の名前は、基本的にGoogleレンズを使って検索したものです。
間違っていたらごめんなさい。
目次
2日目|色鮮やかなベニコンゴウインコと一緒に朝ごはん
2日目は、Full Dayサファリを予約していましたが、スタートは9時ごろ。
なので、比較的のんびりした朝を過ごせます。
朝ごはんを食べていたら、ベニコンゴウインコが遊びに来ていました。
こちらも、餌をもらいに毎朝来るようです。
初日のウォーキングサファリで、ガイドが遠くにいるよと言っていましたが、姿は見えていなかったので、間近で見られてラッキー!
いよいよ、野生のカピバラが待つLa Aurora保護区サファリへ
ここからが待ちわびたメインイベント!
サファリカーに乗って、La Aurora保護区の内部へ向かいます。
サファリカーは、私たちの貸切です。
牛の大群と遭遇。
野生ではなく、放し飼いで飼育しているそうです。
最初のスポット、大きな池に到着。
ここには、ワニが住んでいて、ガイドが枝で水面を叩いて呼んでいました笑(怖くないのかな)
襲ってはこないみたいですが、やっぱり怖いです。
オーストラリアで何度か見かけた、トサカレンカクに似てるなーと思った鳥。
ナンベイレンカクという名で、同じ種でした。
と、ここでガイドが茂みのほうを指差して、そっちを見てみると…
カピバラだ!!
急に会いたかったカピバラが目の前に現れ、しかもまあまあの至近距離で、もう興奮しまくりでした。
その子は、すぐに池の中へダイブ。
ワニと同じ池にいて、危なくないのかなーと思いますが、意外とカピバラはワニに食べらることは少ないそうです。
ワニにお肉をあげて写真撮影タイム
次に止まったポイントも、ワニがいる池です笑。
さっきよりも広いスペースで、ここでワニに肉をあげることになりました。
お肉を取る瞬間、結構な力でもってかれました。
もっと大きな肉(私たち)があるのに、ほんとに襲ってこないのでしょうか。
お肉の匂いにつられたのか、ハヤブサも来てました。おそらくキイロカラカラ。
大量の野生カピバラが現れる!子カピもいた!
ワニの池から少し進むと、私たちにとって天国のような場所が。
道でくつろぐカピバラ。
頭に鳥をのせたカピバラ。
特に可愛かったのが、小さな子どもカピバラです。
親と一緒に、仲良く歩いていきました。
そんな親子カピに癒されていると…
子カピがさらに増えた!
6頭の子カピが、一生懸命親について歩いていく様子は、もうたまりませんでした。
アナホリフクロウに出会う
続いて出会った動物は「アナホリフクロウ」。
フクロウといえば夜行性のイメージですが、アナホリフクロウは昼行性なので、こうして昼間から外に出た姿を見ることができます。
アナホリの名前の如く、自分で地面に穴を掘って巣を作ったり、他の動物が掘った穴を活用して暮らしているそうです。
黄色のパッチリとした目が可愛いフクロウでした。
La Aurora保護区の中心部でお昼&休憩
サファリツアー開始から3時間。
La Aurora保護区の中心付近にある「Hato La Aurora」に到着しました。
宿泊施設にもなっているようですが、ここでお昼ご飯と、日中は暑くて動物もお休みしているので、私たちも長めの休憩時間を取ることになります。
こちらでいただくご飯も美味しかったー。
ここに飾られていた、カピバラを捕食するジャガーの写真。
La Aurora保護区は、ジャガーが生息するエリアでもあり、私たちもあわよくばジャガーに会いたいなと思っていました。
色々話を聞いたところ、La Aurora保護区でジャガーが多いのは西側のエリアだそうで、その西側は、雨季だと水が多くて車では入れないとのこと。
私たちが訪れたのは10月下旬で、雨季も終わりかけてくるかなーという時期でしたが、まだまだ水が多くて、残念ながらジャガーを見に行くチャレンジもできませんでした。
La Aurora保護区でジャガーを見るなら、12月から3月ぐらいがいいよーと言われたので、次はジャガーを見に、その時期に合わせて再訪しようと思います。
再びたくさんのカピバラを見ながら帰路へ
3時間ほど休憩し、微妙に違う道を通りながらホテルに戻ります。
新しい動物には出会えませんでしたが、カピバラ好きからしたら問題なし。
午前中に見た時よりも活発に動いていました。
夕日に照らされるカピバラもいいですねー。
子カピもいました。
家族かな?3匹のアナホリフクロウ。
念願の野生カピバラにたくさん出会えた、最高のサファリツアーでした。
2日目の夜ご飯。
3日目|早朝からオオアリクイを探しにドライブ
最終日となる3日目の朝。
元々、半日のサファリツアーを予約していたので、2日目と同じようなところに行くのかなと思っていました。
しかしガイドから、「あっちはもう満足したでしょ?オオアリクイ探しに行かない?」と提案され、私たちも違うところを探検したかったので快諾。
ということで、日の出前の5時前から車に乗って、オオアリクイ探しが始まりました。
良さげなところで止まって日の出鑑賞。
「ムネアカマキバドリ」かな?
「シロガシラタイランチョウ」。
「オオムクドリモドキ」。目の周りが黒いの可愛い。
「エボシクマゲラ」みたいだけど、分布的に違うかもしれません。
「ニシマキバドリ」。
「カンムリコリン」。丸々してる。
「ヒメコンドル」。
「ズグロエンビタイランチョウ」になるのかな。
…
野鳥観察ドライブとなりました笑。
それはそれで楽しいんですけどね。
残念ながら、お目当てのオオアリクイを見つけることはできませんでした。
最後の朝ごはんを食べ、出発まで野鳥探し
朝のツアーを終え、ホテルに戻ったら朝ごはんが用意されていました。
量もしっかりあって、味も美味しいHotel Juan Solitoのご飯もこれが最後になります。
海外のご飯、口に合わないことも多いので、そこそこお高いお金払って、微妙だったらどうしようと不安だったんですが、毎食美味しいご飯が食べられてよかったです。
朝食のあと、ホテルを出るまで少し時間があったので、少し野鳥撮影のお時間。
この池にカワセミが来るのを見ていたので、ひたすら追いかけていました。
「オオミドリヤマセミ」だと思われます。
オス・メス両方いました。
カワセミは、個人的に1番好きな鳥なので、こうして海外のカワセミを拝めるのは最高です。
そして、最後に現れたのが…
ハチドリ!
ほんの一瞬だけ私たちの前に現れて、蜜を吸ってどこかに飛んでいってしまいました。
Hotel Juan Solitoからヨパル空港まで送ってもらい、飛行機でボゴタへ
2泊3日お世話になったHotel Juan Solitoですが、本当にいいホテルでした。
2人で色々な国を旅してきましたが、一番いい思いをしたホテルだったと思います。
最後に、ガイドと一緒に写真を撮ったり、お礼を言ったりして、11時頃にホテルを出発しました。
行きは爆睡していて気づかなかった、アリクイ注意看板。
海外で、こういった野生動物の注意看板見つけるの、テンション上がるんですよね。
フライトの3時間前にはヨパル空港に到着。
小さな空港ですが、プライオリティパスが使えるラウンジがありました!
10人くらいしか入れない、めちゃくちゃコンパクトなラウンジでしたが笑。
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カピバラ、そして違う野生動物に会いに必ずまた訪れます
以上、前編後編でお届けしたコロンビアのカピバラ旅行記でした。
個人的に一番好きな動物に出会えて最高な旅だった反面、欲を言えば、ジャガーやオオアリクイなど、このLa Aurora保護区で暮らす野生動物にもっと会いたかったなという気持ちもあります。
それは次回のお楽しみということで、そのうちリベンジしに訪れるつもりです。
コロンビアの野生のカピバラ情報、私たちが訪れたLa Aurora保護区やHotel Juan Solitoの情報はかなり少ないので、私たちの旅行記が、少しでも旅の参考になればなと思っています。
次またLa Aurora保護区に行ったとき、この子カピバラたちも成長してるんだろうなー。
野生のカピバラ撮影に使った機材
カメラ:SONY α7C
レンズ:SIGMA 100-400mm DG DN OS
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